導入事例Case study

2025年05月08日

大阪府教育庁様

  • School Engine
  • 教育庁

大阪府立学校 統合型校務支援クラウドサービス『School Engine出願システム』を導入。入学者選抜の手続きをオンライン化 。

課 題

 ・ 志願者:願書の作成/収入印紙の購入が大変
 ・ 志願元学校:願書の作成指導が大変/書類の持参が負担/郵送代のコストがかかる
 ・ 志願先学校:願書の受付や志願者データの入力が負担/合格通知の発送業務が負担

解 決

 ・ 志願者:出願登録~合格発表までオンライン化し、収入印紙の購入も不要
 ・ 志願元学校:入力情報のエラーチェック機能で指導点検の負担軽減/ペーパーレス化により印刷代・郵送代等のコスト削減
 ・ 志願先学校:窓口での手続きが不要となるため、願書の受付業務削減


校務支援クラウドサービス『School Engine(スクール エンジン)』は、多くの都道府県教育委員会のご要望に基づき、この度『School Engine出願システム』の提供を開始、大阪府教育庁で採用されております。

デジタル庁が強力に推進する「デジタル社会の実現」として、いまや全国の高等学校の統合型校務支援システム導入率は97%まで上昇しました。この『School Engine出願システム』では、入試の出願~受験料の支払い~合否発表・点数開示~入学料の支払いの一連の手続きをデジタル化できることから、志願者・保護者の利便性を向上させ、教員の働き方改革推進に大きく貢献しております。

本サービスでは、志願者が出願締切日までに志願者・保護者の名前・住所や志願先・学科等を登録し、クレジットカード・コンビニ払い・ペイジーのいずれかのキャッシュレス決済方法にて入学検定料を納付、オンラインで出願するため、志願先校では選抜に必要なデータを一元管理することができます。もちろん、出願状況・合格発表はパソコンやスマートフォンからオンラインでの確認が可能です。志願者・在籍校・志願先校へは「ご利用ガイド」や専用コールセンター等の充実したサービスを提供しており、安心してご利用いただけます。

2025年3月には、約190校(3万5千人)の出願登録~合格発表まで無事に終えることができました。
当システムは、デジタル庁の公表するデジタル地方創生サービスカタログ(2024年冬版)にも掲載頂いており、デジタル地方創生モデル仕様書にも適合しております。また、適合範囲は最も広く、全選抜・全課程に対応しております。

全国的に導入を検討したいというお声を頂いており、今後も利用拡大に向けて、システムのご案内を進めてまいります。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社システム ディ

担当者 : 公教育ソリューション事業部 池内 中務
TEL : 075-256-7575
FAX : 075-256-5061
問合せフォーム: https://www.systemd.co.jp/inqry_public_education